税の用語 最終更新日:2023年5月18日 印刷 税金の種類 (1)課税主体 課税権に基づいて税金を課税し、徴収する国や地方団体をいいます。 地方団体には、道府県・市町村、都・特別区などがあります。 (2)課税客体 税金がかかる対象となる物件、行為、事業等をいいます。 (3)納税義務者 税金の納税義務があると定められた者をいい、個人および法人があります。 (4)課税標準 課税客体を具体的に数量または金額で表したものをいいます。 (5)税率 課税標準に対して適用される税額の割合をいい、一定の金額による場合と一定の率による場合があります。 標準税率 地方団体が課税する場合に、地方税法で定められた税率。財政上、特別の必要がある場合には、これと異なる税率を定めることができます。 制限税率 地方団体が税率を定める場合に、それを超えることができない税率 一定税率 地方団体がそれ以外の税率を定めることができない税率 任意税率 地方団体が独自に定めることができる税率 (6)負担する人による分類 直接税 税者と、税を負担する人が同一である税金(所得税、住民税など) 間接税 納税者と、税を負担する人が別である税金(消費税、たばこ税など) (7)使い道による分類 普通税 一般的な財源にあてられる税金(所得税、住民税など) 目的税 特定の目的にのみあてられる税金(入湯税、国民健康保険税など) |税金種類|税証明書|納期一覧|税の用語|