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令和4年度 寿生大学レポート

最終更新日:


  1. 身近にある植物を使った香りのトレーニング(4月28日)
  2. イキイキ防災術(5月26日)
  3. 認知症の概要と県の対策(6月23日)
  4. お金について(7月28日)
  5. 高齢者のいきがい就労(8月25日)
  6. 暮らしの中の人権(9月22日)
  7. 人生が変わるアロマのある暮らし(10月27日)
  8. 「ふるさと巡り」日帰り研修(11月10日)
  9. フォトスタンドづくり(1月26日)
  10. かたりライブ・ふる里に眠る物語(3月2日)

身近にある植物を使った香りのトレーニング

 4月28日、寿生大学の開講式と第1回目の講演会が行われました。
 「身近にある植物を使った香りのトレーニング」の演題で、髙木志保さんに講演頂き、様々な香りの効能と精油などの安全な使用法について学びました。心地よい自然の香りに包まれ、コロナ禍で薄れていた日常生活における「香りの楽しみ」を思い起こすひと時でした。

イキイキ防災術

 5月26日、第2回の寿生大学講演会が行われました。
 今回は「イキイキ防災術~いつもともしもに安心と元気を~」の演題で、柳原志保さんに講演頂き、防災マップやマイタイムライン(防災行動計画)を活用した災害への備えについて学びました。
 受講生の方々は真剣な表情で講演を聞き、最後は東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」で会を締めくくり、”もしも”に対して今できることを考える機会となりました。

認知症の概要と県の対策

 6月23日、第3回寿生大学講演会が行われました。
 「認知症の概要と県の対策~認知症の現状や県の取り組み等について~」の演題で、熊本県健康福祉部長寿社会局認知症対策・地域ケア推進課 課長補佐 八十川太志さんが講演されました。高齢者の5人に1人が認知症になるといわれる昨今、「認知症サポーター」をはじめとする地域見守りの推進などの県の施策について学びました。
 受講生の方々は真剣な表情で講演を聞き、地域住民としてどのように関わっていくか、休日の相談先など、認知症の諸問題に対してより具体的に考えを深める機会となっていました。

お金について

 7月28日、西原村総合体育館にて第4回寿生大学講演会が行われました。
 「お金について」の演題で、日本銀行熊本支店 城戸理恵さんが講演されました。紙幣の偽造防止技術など、ふだん何気なく使っているお金について様々なことを学びました。
 講演中に行われたクイズや、「一億円の重さを持ってみよう」という体験コーナーでは、受講生の方々の積極的な参加が見られ、汚損紙幣の交換など初めて知る事柄に驚きの声があがっていました。

高齢者のいきがい就労

 8月25日、西原村総合体育館にて第5回寿生大学講演会が行われました。
 「高齢者のいきがい就労~「生涯現役社会」の実現に向けた取り組み~」の演題で、熊本県健康福祉部長寿社会局高齢者支援課の齋藤久倫さんが講演されました。受講生は、高齢者就労に関する相談窓口(阿蘇地域振興局内と、南千反畑町の「生涯現役プラザくまもと」)の設置、シルバー人材センターや地域包括センターにおける就労マッチングシステム(GBER)の活用促進事業等について学びました。
 最後に紹介された「くまもと笑顔でよかよか体操」では、親しみやすく手軽な体操を体験した受講生の笑顔が見られた講演会でした。

暮らしの中の人権

 9月22日、西原村総合体育館にて第6回寿生大学講演会が行われました。
 「暮らしの中の人権~男女の役割意識を考えましょう~」の演題で、阿蘇大津人権擁護委員協議会から7名の方をお招きしました。講演に先立ち、佐藤和夫協議会長は、「人権とは人が幸せに生きる権利であり、偶然の出生等による理不尽を許してはならない」と挨拶されました。続けて、料理は誰が作るのかなど、協議会の方々が演じる寸劇のDVDを視聴しました。日常的な男女の役割意識について考える機会となり、頷きながら視聴する受講生の姿が印象的でした。
 また、川畠まゆみ委員のブレスを中心とした発声健康法の指導を受けるなど、歌声と同じく伸びやかな雰囲気の講演会となりました。

人生が変わるアロマのある暮らし

 10月27日に第7回寿生大学講演会が行われ、「人生が変わるアロマのある暮らし」の演題で、(株)フォーリーフクローバー代表取締役の河元弘美さんにご講演頂きました。
 河元さんは熊本地震のときの不安な気持ちをアロマ(芳香)の効能によって乗り越えた経験を振り返り、自分にとって特別な香りを見つけてほしいと話されました。受講生は、エッセンシャルオイルの品質の話を通して、肌に付けたり飲食したりできるアロマについて学びました。最後は各自好きなアロマを使ったハンドクリームを作成していました。

「ふるさと巡り」日帰り研修

 11月10日、2017年に世界遺産に登録された宗像大社(辺津宮)へ日帰り研修に行きました。その日は西日本菊花展が開催されており、平日にも関わらず多くの参拝客でにぎわっていました。
 受講生は、本殿を参拝した後、社殿のない高宮祭場や重要文化財を展示した神宝館などを思い思いに見学していました。宗像大社は交通安全の神として信仰を集めているためか、お守りの種類が豊富だったのが印象的でした。
 晴天に後押しされて、つい疲れを忘れて境内を歩き回ってしまった受講生もいるほど、にぎやかで楽しい研修となりました。

フォトスタンドづくり

 1月26日、西原村総合体育館にて第8回寿生大学が行われました。
 今回は「フォトスタンドづくり」と題し、熊本県立豊野少年自然の家から指導員の鶴田万誉さんをお招きしました。鶴田さんからフォトスタンドづくりに使用する道具の指導を受け、製作がスタートすると、受講生は松ぼっくりやどんぐりを思い思いに着色し、土台にグルーガンという樹脂を溶かして接着する道具を使用し、接着していました。
 リボンを形作るなどの細やかな作業に集中するあまり、室内は次第に沈黙の時間となりましたが、作品が完成すると、受講生同士で作品を見せ合いながら賑やかな雰囲気に包まれました。

かたりライブ・ふる里に眠る物語

 3月2日、西原村総合体育館にて第9回寿生大学が行われました。今回は「かたりライブ・ふる里に眠る物語-IN西原」と題し、民話語り塾みんわーずから原口由美さん、別府佑子さん、髙橋喜久子さんをお招きしました。身振り手振りの入った迫真の語りに、自然と受講生は夢中になり、西原村にまつわる話や県内各地の民話に聞き入っていました。
 それぞれの物語の悲劇や喜劇に心を動かされながら、ふるさとに親しむ時間となりました。

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