西原村に「麦わらの一味」のナミ像が設置されています
熊本県出身の漫画家、尾田栄一郎氏が描く人気漫画「ONE PIECE」と熊本県が連携した復興プロジェクト<麦わらの一味「ヒノ国」復興編>の一環として、俵山交流館萌の里にナミの銅像が設置されています。
「風の里」西原村で、復興への追い風を送り続けてくれます。
ナミ像除幕!
2019年7月31日(土曜日)に<麦わらの一味「ヒノ国」復興編>の一環として、俵山交流館萌の里に設置されたナミ像の除幕式が開催されました。
当日は、西原村の夢運太鼓の演奏と、西原中学校吹奏楽部によるアニメ「ONE PIECE」のテーマ曲「ウィーアー!」の演奏などで除幕に花を添えていただき、尾田先生直筆のイラスト公開や、原作において新たに麦わらの一味に加わった「ジンベエ」の像の設置が発表されたりと盛り上がりを見せました。
ONE PIECE熊本復興プロジェクト 麦わらの一味「ヒノ国」復興編
熊本こと「ヒノ国」に上陸した麦わらの一味は、熊本自身の被害が広範囲に及び、今なお、住民が苦しんでいることを知ります。
そこで、船長ルフィが、一味の仲間たちに被災地の復興の手助けを指示。仲間たちは、それぞれの特技で被災地の困りごとを解決し、復興へのエールを送るルフィのもと(県庁)での再会を誓います。
ナミが西原村に駆け付ける
西原村は、村の東部にある俵山を中心に広大な原野が広がり、春には山からの東風「まつぼり風」が特徴的な村です。
豊かな自然に囲まれた穏やかな村が一変、「熊本地震」によって震度7を記録し、8割以上の家屋が全半壊となった集落が多く発生し、集落単位で被害で受けました。
そうしてコミュニティの再建が課題となった西原村には、「航海士」のナミが駆け付けます。ナミは、自身の故郷ココヤシ村での経験に重ねながら、被災した西原村のシンボル「風車」と全集落の復興に応援の風を送り続けます。
風車(阿蘇にしはらウィンドファーム)
被災時の状況(集落)
被災時の状況(県道)
ナミ像の情報
設置場所:俵山交流館「萌の里」(熊本県阿蘇郡西原村大字小森2115-3)