学校教育の推進
現況と課題
本村は、山西小学校及び河原小学校の小学校施設2校、西原中学校の中学校施設1校を有します。
山西校区の児童数は、平成16年現在296人で、全児童数の8割を占めます。一方、河原校区では、地域全体の過疎が進み、児童・生徒数は減少する傾向にあります。
このため、児童・生徒数の特性に見合った学習体制の見直しをはじめとする、特色ある学校教育環境づくりが必要とされます。また、教育内容については、児童・生徒の基礎学習力の向上はもとより、豊かな人間性を育む教育の推進が求められます。
なお、将来を担う青少年がたくましく心豊かに成長するためには、青少年の健全育成について、家庭・学校のみならず地域全体の課題として考えていく必要があります。
施策の体系
(1)豊かな人間性を育む教育の推進
(2)基礎学力の向上
(3)学校教育施設の充実と活用施策の概要
施策の概要
(1)豊かな人間性を育む教育の推進
学校・家庭・地域社会の連携協力のもと、自然体験や地域社会との交流、国際交流等を通じ、子どもたちの思いやりある心・豊かな人間性を育む教育を推進します。
(2)基礎学力の向上
子どもたちの自ら学び、自ら考える力を育て、基本的な学力の向上を図ります。
(3)学校教育施設の充実と活用
- 学校教育施設については、耐震診断などを行い、補強の必要性について調査を進め、必要に応じて施設の整備を図ります。またユニバーサルデザインを取り入れた整備を図り、誰もが利用しやすい教育環境の確保を進めます。
- 学校施設の開放を積極的に進め、地域との交流を推進します。
- 情報教育を推進するため、パソコンソフトの内容充実やインターネットの正しい利用法の指導等を図ります。