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農作業安全確認運動

最終更新日:

見直そう!農業機械作業の安全対策

秋の農繁期となり、農業機械を使用する機会が増えてきました。
 県内でも、農業機械作業による死亡事故が発生しています。 農作業中の死亡事故は、トラクターや耕うん機などの横転・転落によるものが非常に多く、特に疲れの出始める昼前や夕方に多く発生しています。また、高齢の方に、被害者が多くなっています。事故の防止には、ゆとりをもって、安全な農作業を心がけることが大切です。作業中は家族や仲間と定期的に連絡を取り合うとともに、休憩をしっかり取るなど、みんなで農作業安全に取り組みましょう。
 農業機械を使用する際には、次の点に注意し、事故を防止しましょう。

 令和3年秋の農作業安全確認運動ポスター(PDF:1.58メガバイト) 別ウィンドウで開きます

安全作業の注意点

トラクター

  • 基本的に、安全フレーム等を装着したトラクターを運転する。
  • トラクターから降りる時やロータリーの点検、清掃時は必ずエンジンと作業機が停止したことを確認してから行う。
  • 作業機の着脱は、平坦で安全な場所で行う。
  • 道路走行時、ほ場への出入り時はブレーキペダルを確実に連結する。
  • 周囲に人がいないか、また、周辺の地形を十分に確認する。
  • 路肩がわかりにくい場合は、草刈りをしたり、目印を立てたりする。

耕うん機、管理機

  • クラッチをつなぐときは、エンジンの回転数を落とす。
  • バックする時は、エンジン回転を下げ、足元や後方を十分確認して操作する。
  • 耕うん部に異物がかみ込んだ場合は、必ずエンジンを止めて取り除く。
  • ほ場が堅い場合は、低速度で、浅めに耕うんして飛び出しに注意する。
  • ハンドルを持ち上げ旋回する場合は、爪クラッチを「切」にして旋回する。

(注)高齢者の注意事項
 高齢者の農作業死亡事故が増えています。年をとったことを認めるのはつらいことですが、視力、聴力、皮膚感覚などの感覚機能、平衡機能、筋力、学習能力の低下など加齢によってあらわれる体の変化は止めることができません。
 そのため、気持ちは若くても体がいうことを利かないことを意識して、機械の作業速度を合わせ、こまめに休憩をとるなど無理のない作業に心がけることが大切です。

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