消石灰の取り扱いについて 最終更新日:2023年5月23日 印刷 消石灰の取り扱いについて注意しましょう。 他県にて農作業中に消石灰による失明事故が発生しております。 肥料用消石灰を使用するときは、十分に注意を心がけ、保護メガネ、保護手袋保護マスク等を着用しましょう。 また、飛散しにくい粒状タイプも販売されています。 詳細 肥料用消石灰を入れたバケツを左手に持ち、畑に散布しているときに転倒した。 化学外傷のため入院し治療を受けたが左眼を失明した。 転んだ際にバケツに入れてあった肥料用消石灰をかぶり両眼に入ってしまった。 肥料用消石灰が飛散し眼に入った場合などの応急処置について 眼に入った場合は、きれいな水で十分に洗浄し、すぐに医師の診断を受ける。 皮膚についた場合は、きれいな水で十分に洗い流す。消石灰がついた衣類は脱ぐ。気分が悪いときは、医師の診断を受ける。 吸い込んだ場合は、うがいをし、気分が悪いときは医師の診断を受ける。 飲み込んだ場合は、口をすすぎ、医師診断を受ける。 保管方法に気をつける 直射日光など高温になる場所を避け、水気のない換気の良い所に保管する。