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村長就任のご挨拶

最終更新日:

村民の皆さまが、

住み続けたい村を目指して

 この度、村長選挙におきまして、多くの村民の皆さまより温かいご支援とご支持を賜り、2期目の村政運営を担わせていただくことになりました。熊本地震という史上稀にみる大災害から村民一丸となって支え合い、一歩一歩復旧・復興に歩みを進めてきた10年を迎える西原村は、「住みたい田舎ランキング」では県内で唯一、全国8位、令和7年の国勢調査では人口増加率が県内1位となるなど西原村は「自然豊かで住みやすい」、「子育てしやすい」といったイメージも上がってきていると感じています。1期目、村長に就かせていただき、様々な会合へ通い、村民の皆さまのお声をお聞きし、また、数々の住民アンケートの結果をもとに、一つひとつ村政施策に取り組んできました。

子育て世帯への施策

 子育て世代への施策として、不妊治療の助成をはじめ、学校給食の完全無償化、修学旅行費の補助、高校生通学用定期券の補助、デジタル図書館の開設や就任当時から進めてまいりました保育園からの英会話教室、小中学校でのタブレット学習、英検の受験料補助などを実施したことで、中学校の英検取得率が県内トップクラスという一定の成果が出てます。また、令和9年度に河原小学校・山西小学校・西原中学校の体育館に空調設備の導入を計画しています。児童・生徒の学習環境の充実はもとより、避難所となる体育館の機能向上に努めます。

福祉施策

 福祉施策として、高齢者やそのご家族の相談事に対し、複数の専門機関がチームを組み、「どこに相談していいか分からないお困りごと」を解決する福祉のネットワークづくりに取り組んでいます。その他、のぎくシニアクラブやグラウンドゴルフなどの活動費や村外へのイベント・競技等の移動手段として、バスの借り上げ費用などの拡充も行ってきました。

交通施策

 交通施策として、住民の皆さまから多く要望がありました交通の不便さを解消するため、西原村として初めてとなる地域公共交通計画を策定し、昨年10月には益城町と熊本空港、総合体育館を結ぶ、益城・西原空港ライナー便の実証運行を開始しました。その他、福祉タクシー券の枚数を増やし、妊婦タクシー助成を開始するなど、交通の利便性向上にも努めてきました。

農業施策

 農業施策として、フリー苗の助成をはじめ、サツマイモ基腐や飼料高騰への緊急的な施策にも柔軟に対応し、また、有害鳥獣対策として、捕獲期間の大幅延長や箱わなの貸し出しを増やすなど、自分たちで捕獲できる仕組みを広げています。また、国内最大級のサツマイモの祭典「日本さつまいもサミット」において、複数年連続で最高賞の「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」を村内農家が受賞されるなど、名実ともに西原村は国内有数の名産地となっています。サツマイモの付加価値を上げるよう農家の皆さんとともにブランド化を推進してまいります。

商工観光施策

 商工観光施策として、銀行ATMの設置をはじめ、地方銀行との連携協定を締結し、支店誘致に取り組んだ結果、肥後銀行の支店開設が決定しました。これから村内経済の活性化・雇用創出、移住定住促進、行政サービスの効率化などが期待され、「産・官・学・金」連携した商工観光業の発展を目指します。

結びに

 熊本地震で経験した、村民の皆さま、地域の方々が計画した案件を行政が後押しする形で復旧・復興を成し得た手法をこれからの村政施策に活かしてまいります。 熊本地震を乗り越えた私たち村民には互いを思いやる心と団結力・行動力があり、これから先もいろいろなことに挑戦できるものと確信しています。村民の皆さまが住み続けたい村、村外の方から住んでみたい村として選んでいただけるよう、また、村の子どもたちが西原村を誇れるよう、更なる成長、発展に繋げてまいります。 

これからも村民の皆さまのお声にしっかりと耳を傾け、住民起点の村政運営に尽力してまいります。より一層のご支援・ご協力をお願い申し上げ、2期目就任の挨拶とさせていただきます。


西原村長 吉井 誠


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