近年、子どものオンラインゲームでの無断課金に関する相談が急増しています。
熊本県消費生活センターの報告によると、毎年のように多数の相談が寄せられており、
中には請求額が100万円を超える深刻なケースも発生しています。
特に、子どもたちがスマートフォンやタブレットに触れる機会が多くなる夏休みなどの長期休暇中は、
トラブルが起こりやすいため十分な注意が必要です。
実際に起きている高額課金トラブル事例
- ○ 孫に「100円だけ」と言われて携帯を貸したら…
- 祖父母の家で孫に携帯電話を貸し、「100円だけ課金していい?」と聞かれたため一度だけ了承しました。
- しかし、それ以降の課金状況を全く把握しておらず、後日電話料金が異常に高額になっていたため調べたところ、
- 複数のゲームで約50万円の請求が発生していました。
○ 使わなくなった古いスマホで遊ばせたら…
- 保護者が以前使っていた古いスマートフォンを、自宅のWi-Fiに接続して中学生の子どもにゲームをさせていました。
- 保護者の知らない間にクレジットカード決済が行われており、
- カード会社からの連絡で50万円以上の高額決済が続いていることが発覚しました。
トラブルを防ぐための5つのポイント
① アカウントは必ずログオフする
保護者のスマホやタブレットで遊ばせる場合は、必ず保護者のアカウントからログオフしてください。
② クレジットカード情報を入力した際は忘れずに削除する
子どものスマホで一時的にクレジットカード情報を入力した場合は、決済完了後に忘れずに情報を削除しましょう。
③ キャリア決済は必要に応じ上限額を低く設定する
携帯電話の通信料金と一緒に支払う「キャリア決済」は、子ども用のスマホを契約する際などに、利用上限額をあらかじめ低く設定しておきましょう。
④ 日頃から決済完了メールや明細を確認する
保護者が決済完了メールをすぐに確認する習慣をつければ、万が一無断課金があっても早期に気づき、被害の高額化を防ぐことができます。
⑤ 「ペアレンタルコントロール」機能を活用する
子ども専用のスマホや古い端末で遊ばせる際は、子ども用のアカウントを作成し、「ペアレンタルコントロール」機能を利用して保護者が管理しましょう。この機能を使えば、アプリのダウンロードや課金を「保護者の承認制」に設定することができます。
「困ったな」と思った際は一人で悩まずに、相談を!
- 万が一、「子どもが無断で高額な課金をしてしまった」「身に覚えのない高額な請求が来た」など、
- 「困ったな」と思った際は一人で悩まずに、まずは以下の窓口へお気軽にご相談ください。
■大津菊陽西原消費相談窓口
月・木曜日:096-232-2112(菊陽町役場)
火・金曜日:096-293-3111(大津町役場)
水曜日 :096-279-3172(西原村役場)
■熊本県消費生活センター
電話番号:096-383-0999
受付時間:平日 9時~17時
■ すこやか子育て電話相談
電話番号:096-383-6636
受付時間:平日 17時~21時 / 土曜 13時~17時