熊本県では6月27日(金曜日)付けにて梅雨が明け、九州北部は太平洋高気圧に覆われる予報もあり、これから1カ月の降水量は平年並みか少ないとされていますが、期間によっては平年と同様に曇りや雨が多いと予報されています。
今後の長雨、豪雨等により、サツマイモ基腐病の胞子が拡散し、本病の発生が拡大することが懸念されます。
今後のほ場の対策として
1.ほ場の排水対策
ほ場の排水状況を確認し、冠水や水たまりがみられる場合には、土砂等の堆積物を撤去し、ほ場外に排水する。
2.発病株等の抜き取り
ほ場を見回り、発病株や疑わしい株を見つけた場合は、抜根し、ほ場外に持ち出して処分する。
3.薬剤散布
(1)降雨前に薬剤散布ができなかった場合は、雨の合間を縫って薬剤を散布する。
(2)発病株の抜き取りを行った場合は、周辺株に薬剤を散布する。
生産者の皆さまは以上のことを再度ご確認ください。
詳細については、下記URLよりご確認ください。
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/74/83104.html
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