〇トビイロウンカの飛来状況について
水稲における海外飛来性害虫(トビイロウンカ)が5月11日に本県で確認されました。初飛来日としては、過去10年で2番目に早く、平年より1カ月以上早く確認されました。
今後も梅雨明けまでは飛来すると考えられるため、飛来状況を随時確認し、水田移植後に飛来があった場合は、ほ場で定着していないか注意深く観察してください。
ウンカ類に効果の高い箱施肥材を使用していても、飛来や発生が多い年は、防除のタイミングを逃さないようにしてください。
詳細な内容については、熊本県病害虫防除所のホームページをご覧ください。
熊本県病害虫防除所ホームページ
〇長雨における農作物被害防止対策について
福岡管区気象台の、「1カ月予報」によると、九州北部地方の5月10日から6月9日にかけて、気温は高く、降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少ない予報となっており、今後は、多雨・低日照条件による農作物への病害発生などが懸念されます。
詳細については、県ホームページに掲載されています。
今後の気象情報にも十分ご注意ください。
農業革新支援センター情報