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令和6年度 寿生大学レポート

最終更新日:


  1. 熊本古文書読み解き講座(4月25日)
  2. 腸活で健康な生活をめざそう(5月23日)
  3. 身近なことから考えてみよう ~男女共同参画~(6月27日)
  4. 大切畑ダム災害復旧工事の実施状況について(7月25日)
  5. いつかでなく、今やれる!イキイキぼうさい術(8月22日)
  6. 「ほんとの空」(DVD人権啓発)、「自筆証書遺言書保管制度」について(9月25日)
  7. お正月飾りをつくろう(10月24日)
  8. ふるさと巡り日帰研修(11月14日)
  9. 健康カラオケ 〜基礎編〜 プラス大切な事(1月23日)
  10. 寿咲亜似語りライブ&ザ・HIGO民話(2月27日)


熊本古文書読み解き講座

 4月25日、西原村総合体育館にて、令和6年度開講式および第1回寿生大学が行われました。

 今回は熊本県博物館ネットワークセンターの博物館資料整理嘱託員の堤将太さんをお招きし、くずし字の翻刻(ほんこく:古い時代の文字を読み取り、活字化すること)について学びました。受講生は熊本にゆかりのある古文書の写しから、字の崩し方の違いや書きぐせを見極めながら一文字ずつ丁寧に読み取り、熊本独自の用例など補足を交えた堤さんの解説に耳を傾けていました。

 受講生からは、「少し難しかったが良い勉強になりました。」といった感想がありました。

腸活で健康な生活をめざそう

 5月23日、西原村総合体育館にて、第2回寿生大学が行われました。

 今回は大腸肛門病センター高野病院の管理栄養士・豊田裕輝子さんをお招きし、腸内環境をよりよい状態にするために行う様々なことについて学びました。体の免疫機能の約60%が腸管に存在することや善玉菌の増やし方、乳製品等の食品の摂取方法など分かりやすい解説があり、受講生は興味深そうに耳を傾けていました。

 受講生からは「毎日牛乳は飲んでいます。ごはんは米だけですので、麦を混ぜて食事をとりたいと思いました。」といった感想がありました。

身近なことから考えてみよう ~男女共同参画~

 6月27日、西原村総合体育館にて、第3回寿生大学が行われました。

 今回は鷹鳥屋神社(大分県佐伯市)宮司・口演家の矢野大和さんをお招きし、男女共同参画や日々元気に過ごすことについて、笑いを交えた「口演」をいただきました。いわく、「夫婦が良い関係を保つためには、お互いが必要だと思う心と、会話の中での肯定的な声掛けがとても大事」。受講生は身近な例え話に笑いと元気をもらった様子で、矢野さんのお話に耳を傾けていました。

 受講生からは、「お話がうまく、楽しくあっという間だった。もっともっとたくさんの方々と聞きたかったです。」といった感想がありました。

大切畑ダム災害復旧工事の実施状況について

 7月25日、第4回寿生大学が行われました。

 今回は熊本県大切畑ダム復興事務所・所長の福山昌二さんをお招きし、実際に現地を見学しながら工事の状況について説明をいただきました。ふだんは立ち入れない工事現場を見学でき、受講生は興味津々といった様子で福山さんのお話に耳を傾けていました。

 受講生からは「今日は大変良い勉強をさせて頂きました。工事をされている方の大変さが良くわかりました。」といった感想がありました。

いつかでなく、今やれる!イキイキぼうさい術

 8月22日、西原村総合体育館にて、第5回寿生大学が行われました。

 今回は歌う防災士しほママこと柳原志保さんをお招きし、「自分で、家族と、みんなで」という視点から、災いを忘れない「ぼうさい(忘災)」をテーマにご講演いただきました。歌や体操、工作を挟みながら、生活に密着した災害への備えについて分かり易く解説され、受講生は時おり感心したようにうなずいて柳原さんのお話に引き込まれた様子でした。

 受講生からは「熊本地震から早や8年をすぎ、いろんなことを忘れかけていた。思い出しながら、再認識させられました」といった感想がありました。

「ほんとの空」(DVD人権啓発)、「自筆証書遺言書保管制度」について

 9月26日、西原村総合体育館にて、第6回寿生大学が行われました。

 今回は阿蘇大津人権擁護委員協議会の方々と熊本地方法務局阿蘇大津支局長補佐の河崎さんをお招きし、「人権」と「自筆証書遺言」の2つのテーマについてご講演いただきました。高村幸太郎の詩「あどけない話」にからめ、福島の原発事故による風評差別などを扱ったドラマを鑑賞したり、遺言書の種類とメリットを学習しました。受講生たちは興味深そうにメモをとりながら耳を傾けていました。

 受講生からは「遺言の作成、とても為になりました」といった感想がありました。

お正月飾りをつくろう

 10月24日、西原村総合体育館にて、第7回寿生大学が行われました。

 今回はDande-Lion(ダンデ・リオン)の日置伸子さんをお招きし、少し早めのお正月飾りを製作しました。しめ縄のリースに造花や折り紙で作った扇子、水引などをバランスよく接着するのはなかなか難しく、受講生は様々な工夫を凝らしながら、素敵なお正月飾りを完成させていました。

 受講生からは「玄関に飾り物がかけられてよかった。来年はいい年になると思う。」といった感想がありました。

ふるさと巡り日帰研修

 11月14日、年に一度の「ふるさと巡り日帰研修」に30名の人が参加しました。

 この研修では、宮崎県にある“日向のお伊勢さん”大御神社と都農ワイナリーを訪れました。特に、日向岬の付け根に位置し、大海原を見渡す柱状岩に社殿を構える大御神社の境内地では、国歌「君が代」に登場する国内最大級の「さざれ石」群や、「昇り龍」のパワースポットである鵜戸神社(龍宮)が鎮座する洞窟を見学でき、受講生は古代から続くロマンに思いをはせている様子でした。

健康カラオケ 〜基礎編〜 プラス大切な事

 1月23日、西原村総合体育館にて、第9回寿生大学が行われました。

 今回はあそBOYカラオケ会の渓﨑まゆみさんをお招きし、ブレス(腹式呼吸)や正しい姿勢といった歌い方の基礎について学びました。歌い方のポイントを確認した後、受講生を代表して4名が前に出て歌声を披露してくれました。それぞれ緊張した様子でしたが、一音一音丁寧に発される歌声はとても素敵でした。

 受講生からは「歌い方、表情、声の出し方、いろいろ大変勉強になりました」「皆で歌って楽しかったです」といった感想がありました。

寿咲亜似語りライブ&ザ・HIGO民話

 2月27日、西原村総合体育館にて、第10回寿生大学が行われました。

 今回は「語り座」創座長の寿咲亜似さんをお招きし、「寿咲亜似語りライブ&ザ・HIGO民話」と題して講演をいただきました。寿咲さんのほか、民話塾「みんわーず」のメンバー3人からも熊本にまつわる民話が披露されました。中には西原村にまつわる民話もあり、参加者は興味深く耳を傾けていました。

 受講生からは「身ぶり手ぶりで語る姿に感動しました。顔の表情も豊かで音声だけでは伝わらない面白さに感動です。」といった感想がありました。


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