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発災対応型防災訓練

 政府・地震調査研究推進本部による主要断層の長期評価で、布田川断層が今後大規模な地震が発生する可能性がやや高いと判断されていたことを受けて、熊本地震より前から2年に1度「発災対応型防災訓練」を実施してきました。

 発災対応型防災訓練は、発災と同時に火災や建物倒壊、土砂崩れや負傷者などの模擬災害を複数想定し、それに対応する訓練を行います。住民の皆さんは各集落の集会所等の避難所に避難し、避難が完了した後、救急蘇生法や消火器の取り扱い練習、土のうづくりなどの集落それぞれのオプション訓練を実施します。

 熊本地震前年の平成27年に行われた訓練では、例年の訓練内容に加え、JAF(日本自動車連盟)や九州救助犬協会などの協力を得て、倒壊家屋を再現し要救助者を救出する訓練も実施されました。

 屋根にチェーンソーで穴をあけ救出する方法は、熊本地震での救出現場でも実践され、人命救助に役立てられました。

  • 実際の救出現場

    熊本地震での実際の救出現場(大切畑地区)

  • 平成27年の防災訓練の様子

    平成27年に実施された防災訓練の様子


 

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