新型コロナウイルスについては、風邪やインフルエンザ同様に、まずはマスク着用を含む咳エチケットや手洗い、アルコール消毒等により、感染しないようにすることが重要です。
このことを念頭に、自宅で介護・介助をされる際の、新型コロナウイルス感染症予防のポイントをお伝えします。
介護・介助をする方の検温や、体調チェックを行いましょう
介護・介助をする前に、検温や体調チェックを行い、発熱や咳などの症状があるときは、介護・介助をお休みしましょう。
介護・介助をする前、後に手洗いをしましょう
手洗いのポイントについては下記ホームページをご参照ください。
・ マメに正しい手の洗い方(PDF:386.6キロバイト)
マスク着用などの咳エチケットをしましょう
介護・介助を受ける方と近い距離でお話しをする際に、唾などの飛沫を飛ばさないように、マスクを着用しましょう。
マスクがない場合は、ハンカチやバンダナで口元を覆うだけでも効果があります。
清潔な環境を保ちましょう
まずは清掃がしやすいように部屋の中を片付け、清掃をしましょう。
消毒は、アルコールや、0.05%に薄めた次亜塩素酸ナトリウム溶液を布やペーパーに浸し、ドアノブや手すり、スイッチなど手が触れる部分をていねいに拭き取りましょう。
次亜塩素酸ナトリウム溶液は、金属を腐食し、素材によっては変色・変性させることもあるため、消毒した後は、水拭きをしましょう。
0.05%次亜塩素酸ナトリウム溶液の作り方と注意点
【濃度が5~6%の次亜塩素酸ナトリウム溶液(商品名:ハイター、ブリーチなどの家庭用漂白剤)を原液として用いる場合】
・ 消毒液作成方法について(PDF:1.83メガバイト)
介護・介助を受ける方の体調の変化に気づきましょう
いつもと違うと感じたときは、早めに主治医に相談しましょう。
生活不活発に気を付けましょう!
高齢者の皆さまがウイルスの感染を防ぎ、心身の健康を守るために、できる範囲で運動を行いましょう。
新型コロナウイルスの感染を防ぎ心身の健康を守るために(PDF:8.99メガバイト)