「西原さん宅」の家計簿


西原さん宅の家計簿

 財政用語が非常に難しかったり、ちょっとケタが大きすぎて実感がわかないと言われることが多いので、村の財政状況を身近に感じていただくために、平成19年度一般会計決算の規模を1,000分の1に縮小するとともに、『西原さん宅の家計簿』に例えて表現してみました。村の財政と家庭の家計簿では仕組みが違い、完全な置き換えが難しい部分が多々あることをご了解ください。

収入
収入費目
歳入区分(目的別)
平成19年度
平成18年度
給料

村税・分担金及び負担金・使用料及び手数料など
88万円
75万円
実家からの援助

地方交付税・各種交付金・国庫支出金
172万円
184万円
不動産収入 財産収入など
9万円
10万円
銀行などからの借入金 村債
16万円
33万円
貯金の取り崩し 繰入金
7万円
21万円
前年度からの繰越金 繰越金
21万円
20万円
一年間の収入合計
313万円
343万円


支出
支出費目
歳出区分(性質別)
平成19年度
平成18年度
食費 人件費
65万円
66万円
電気・水道代などの日常生活費 物件費
28万円
24万円
医療費・介護費用など 扶助費
22万円
21万円
ローン返済 公債費
63万円
62万円
家・車の修理代 維持補修費
5万円
5万円
お祝い金など 補助費等
42万円
43万円
子どもへの仕送り 繰出金
22万円
21万円
家の増築、車の購入代など

投資的経費(普通建設事業費・災害復旧費)
24万円
59万円
友人への融資 投資及び出資金・貸付金など
貯金 積立金
19万円
23万円
一年間の支出合計
290万円
324万円

次年度への繰越金(収入-支出)
23万円
19万円


●支出は・・・

 電気・水道代などの日常生活費(物件費)やお祝い金(補助費等)、家の増築、車の購入代などを去年より切り詰めました。しかし、医療費や介護費用(扶助費)はこれからもさらに増えていく見込みですし、家の購入などで借金(村債)をしてきたため、ローン返済(公債費)もこれから大変です。
 子どもへの仕送り(繰出金)や友人・知人へのお祝い金(補助費等)なども大きな負担となっています。また、万が一のことを考え、貯金(積立金)もしなければなりません。

●一方、収入は・・・

 長年続く不景気のせいで、給料(村税など)が全体の収入の2割程度だけで、それだけでは食費(人件費)をまかなえません。あとは実家からの仕送り(地方交付税など)で生活しています。今年は、去年より給料(村税など)は増えたものの、それ以上に仕送り(地方交付税など)が激減しており、これからも増える見込みはなく、足りない分は今まで貯めてきた貯金を取り崩して(繰入金)補てんすることになります。

●これからについて・・・

 そろそろ、古くなった車や家を修理する(維持補修費)だけでは対応できませんので、新たに購入や家の増築(投資的経費)もしなければならないときがやってきます。より一層、食費(人件費)や日常生活費(物件費)、子どもへの仕送り(繰出金)、お祝い金(補助費等)について見直さなければならないと思います。

●借金残高や貯金残高は・・

 借金残高なども1,000分の1に縮小して見ますと、借金残高は398万円(一般会計のみ)、貯金総額は99万円となります。借金残高は5年前に比べれば100万円は減りましたが、まだ年収以上に残っている状況です。
 以上のように「西原さん」の家計と同じく西原村の家計も相変わらず厳しい状況です。
収入が増えないのに、どうしても払わなければならないお金が増えています。つまり、これからはもっと工夫や努力をしていかなければ生活が段々苦しくなっていきます。
 今後も安定した行政サービスを提供していくため、平成17年3月に策定した「」西原村中期財政計画」に基づき、お金の使い方とお金の集め方の両方を見直しているところです。



©copyright Nishihara village. All rights reserved.