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布田川活断層

最終更新日:

平成28年熊本地震

 布田川断層を活動領域とした平成28年熊本地震は、観測史上初めて同一地域において震度7の地震がわずか28時間のあいだに2回発生し、熊本県を中心に大きな被害をもたらしました。

 西原村においても、後に「前震」と呼ばれる4月14日の地震で震度6弱、「本震」となった4月16日の地震で震度7を記録しました。

 熊本地震に関する詳しい情報は、西原村震災アーカイブページをご覧ください。

西原村震災アーカイブ別ウィンドウで開きます

布田川断層

熊本県委託の地質調査:平成8年調査資料より

※以下は熊本地震前の情報です。

西原村内布田川断層位置図

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県調査結果の詳細

項目 県の調査結果 備考
断層全長 23.5キロメートル
(北甘木断層含む)
長陽村立野~西原村大切畑~布田~益城町杉堂~嘉島町北甘木
断層の走向 北東~南西
断層の形状 高角度で北西低下の正断層ないしは右横ズレ断層 ただし、北側断層は主に右ズレ
それ以外は横ズレについて不明
変位量 垂直40~120メートル
15万年以降
垂直0.5メートル
2万年以降
水平5メートル
2万年以降
水平:垂直比 1時10分
北側断層
北側断層
北側断層の2万年以降
確実度 1 断層の位置・ズレが明確で地形的特長から活断層であることが確実
活動度
(平均変位速度)
B級0.1~0.3メートル/千年(垂直変位)北側断層の2万年以降
B級0.25メートル/千年(水平成分)北側断層の2万年以降
最新活動時期 特定不能 6,300年~22,000年の間に2、3回の活動が生じている。
1回の変位量 2メートル程度 田中トレンチ:5メートルで、2~3回の活動より
地震の規模 マグニチュード7程度 変位量2メートル程度
平均活動間隔 4,000年~17,000年
将来の活動予想 次の活動が差し迫っているかどうか判断できない。
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